【ロストシティ(LostCities)】夫婦でボードゲームを楽しんで良好な夫婦関係を構築しよう
今回は夫婦で楽しめるボードゲームを紹介します。
ボードゲームは、夫婦で一緒に何かを楽しむ機会が少ない場合に特におすすめです。結婚して数年も経過すると会話が少なくなってきたり、必要最低限の会話しかしなくなったりする場合も珍しくありません。
そんなときは夫婦でボードゲームをプレイして一緒に盛り上がりましょう!
おすすめのボードゲーム「ロストシティ(LostCities)」
今回は「ロストシティ(LostCities)」というボードゲームを紹介します。
ロストシティは、2000年に国際ゲーマーズ賞を受賞しているゲームです。国際ゲーマーズ賞は世界各国の審査委員によって選ばれる名誉ある賞で2000年から始まっています。2000年から始まったということはロストシティは初代受賞作品ということにもなります。2000年から変わらず今現在も世界各国で愛されているボードゲームです。
またルールはそれほど複雑ではなく、一度覚えてしまえば気軽にプレイできるレベルです。
基本情報
- 商品名 ロストシティ(Lost Cities)
- メーカー KOSMOS
- プレイ人数 2人
- プレイ時間 30分
- 対象年齢 10才以上
ルール
ロストシティの箱には説明書、ボード、カード60枚が入っています。
僕は間違えて中国語版を買ってしまったので文字がすべて中国語になってます…がそれほど難しいルールではないため問題はありませんでした。
60枚のカードは5色に分かれていて、2~10の数字もしくは握手マークが書かれています。またボードにも5色の置き場が書かれています。
よくきった山札から8枚ずつ手札に加え、じゃんけんで順番を決めたらプレイ開始です。
各プレイヤーは「カードを1枚置いて、カードを1枚引く」の動作を繰り返していきます。「カードを1枚置く」とは、ボードの手前に同じ色のカードを置くか、ボード中央に捨てるかのどちらかを指します。
その際、ボードの手前に置いたカードは持ち点となります。ただし、ボードの手前に置くカードは昇順(小→大)に置いていかなければなりません。数字は2~10まであるのでなるべく小さい数字から置けるようよく考えてプレイする必要があります。
また握手マークのカードもあります。このカードはその色の持ち点が倍になるキーカードです。握手マークのカードは一色につき3枚存在するため、3枚すべて置けば持ち点が4倍になります。ただし握手マークのカードは各色必ず最初に置かなければなりません。1枚でも数字のカードを置いてしまうと握手マークのカードは置けなくなります。
次に「カードを1枚引く」とは、山札から1枚引くか中央の捨て場から1枚とるか選べます。その際中央の捨て場からとる場合は、どの色の捨て場からとってもOKですが一番上のカードを取る必要があります。
上記の容量でプレイを進め、山札のカードがなくなった時点でゲームは終了です。お互い持ち点の計算をします。持ち点の計算方法は、各色ごとに置いた数の合計 – 20で計算します。マイナス20するのがミソで、置いた数の合計が20に満たない場合はマイナスの持ち点になってしまいます。ただしもし1枚もカードを置いていない場合はマイナス20せず、その色の持ち点は0点で済みます。握手マークのカードが置いてあった場合は計算した点数を倍にするのも忘れないようにしましょう。計算した点数がマイナスの場合は、もちろんマイナスを倍にします。
上の写真だと手前のプレイヤーは下記の計算で合計22点となります。握手マーク使えなかったのが痛い!
- 赤色:0点
- 緑色:2+3+5+6+8+9-20
- 白色:0点
- 青色:4+7+8-20
- 黄色:3+8+9+10-20
こちらが奥のプレイヤー。合計で41点となりました。
- 黄色:(4+5+6+7-20)×2
- 青色:(2+3+5+6+9+10-20)×2
- 白色:2+4+5+7+9-20
- 緑色:0
- 赤色:0
今回は、手前のプレイヤー(妻)が22点で奥のプレイヤー(僕)が41点だったので僕の勝ちでした!実際にやってみると分かりますが、相手との駆け引きがたまりません。
おわりに
今回はロストシティについての記事でした。
前回コリドールというボードゲームを紹介しましたが、こちらのボードゲームもかなり面白いです。我が家にはいくつかボードゲームやカードゲームがありますが、コリドールとロストシティが一番プレイ回数が多いと思います。世界にはこういったゲームがたくさんあります。トランプやUNO、人生ゲームなどの定番ゲームももちろん良いですが、世の中には他にもたくさんのゲームがあるので、自分好みのゲームを見つけて夫婦でぜひ楽しんでみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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